昨日は、前回ここで告知しましたピンホール写真展にお邪魔してきました。
ちょうどタイミングよく、うちを取り上げていただいた「てんちゃさん」がおられ作家さんごとの作品や特徴など丁寧にご説明いただきました。
ピンホールカメラはレンズのない小さな穴(まさに針穴)から撮影するので露出時間が要になり、仕上がった作品も独特の表現世界になります。
また使用されるフィルムの違いで色の出かたや質感も異なり、そこへカメラの種類の違いでさらに多種多様に変化し奥の深さを感じさせられました。

普段目にするなんでもない日常空間がまた違った世界で見られましたね。





そしてその足で次は梅田の某大型雑貨店のポラロイドカメライベントへ!
某SNSで数年ぶりに再会した古巣繋がりの方が企画されてる某店イベントです。
歴代のポラロイドカメラが大量に展示され、いろんなトイカメラやグッズ等も販売されてます。
なぜ今このイベントを企画されたのかというと、今年の夏でポラロイドのフィルムが生産中止になってしまうからなんです。
デジタルカメラの出現によりフィルムカメラがどんどん追いやられ、撮影に必要なフィルムも生産の危機にひんしポラロイドも同じ状況になってしまいました。
そんな事態をあらためて認識してもらいたいという願いもこめられたイベントです。

ハイテクで便利なアイテムが普及し、ローテクでも味や雰囲気のあるものがどんどん追いやられていく今の時代・・・。たしかにコストや採算性を考えるとなかなか厳しいご時勢でもあります。
しかし、なにか大事なものも同時に失っていくような気がしてなりません。


@店内の撮影等はご法度ですが、ピンホール展は「てんちゃさん」にご許可いただき撮影させていただきました。
ありがとうございました!!